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シエンタを買う前に、毎年の税金がいくらになるのか確かめておきたいですよね。グレードやハイブリッドかどうかで変わるのかも、気になるところです。
結論から言うと、シエンタの自動車税はどのグレードでも年30,500円です。重量税も全車が同じ「1.5t以下」の区分に入るので、税金の差はほとんどありません。
ここでは2つの税金の決まり方と、1年目の金額、長く乗った時の合計までを数字で見ていきます。
シエンタの税金は2種類。まず金額を一覧で
毎年、または車検のたびにかかる税金は、主に自動車税(種別割)と自動車重量税の2つです。
| 税金 | 払うタイミング | 決まり方 | シエンタの金額 |
|---|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 毎年 | 排気量 | 年30,500円 |
| 自動車重量税 | 新車登録時・車検時 | 車両重量 | 年12,300円(減税なしの場合) |
どちらも、グレードや定員で金額が変わらないのがシエンタの分かりやすいところです。
『Zにしたら税金も上がるんじゃないか』と心配していた方は、そこは気にしなくて大丈夫です。税金の面では、XでもZでも同じ扱いになります。
シエンタの自動車税は全グレード年30,500円。重量税も全車1.5t以下の区分で、減税なしなら年12,300円です。税金でグレードを選び分ける必要はありません。

シエンタの自動車税はなぜ年30,500円なの?
自動車税(種別割)は、エンジンの排気量で金額が決まります。
現行シエンタのエンジンは、ハイブリッドがM15A-FXE、ガソリンがM15A-FKSです。どちらも1.5L(1,490cc)の直列3気筒なんです。
| パワートレイン | エンジン | 排気量 | 区分 | 自動車税 |
|---|---|---|---|---|
| ハイブリッド | M15A-FXE | 1,490cc | 1.0L超1.5L以下 | 年30,500円 |
| ガソリン | M15A-FKS | 1,490cc | 1.0L超1.5L以下 | 年30,500円 |
この金額は、2019年10月1日以降に新車登録した自家用乗用車の場合です。現行の3代目(2022年8月〜)は、すべてこの条件に当てはまります。
ハイブリッドにはモーターも付いていますが、自動車税の区分はエンジンの排気量だけで決まります。モーターがあるからといって税金が上がることはありません。
自動車税は、毎年4月1日の時点で車を持っている人に1年分がかかります。多くの都道府県では、5月に納付書が届いて5月末が期限です。
「シエンタって5ナンバーだから税金が安いの?」と聞かれることがあります。実は、自動車税はナンバーの種類ではなく排気量で決まるので、5ナンバーかどうかは関係ないんです。
同じ1.5Lクラスなら、車体が大きい3ナンバーの車でも自動車税は同じ区分になります。税金の面で差が出るのは、排気量と重さのほうだと覚えておくと分かりやすいですよ。
- 納付書の届く住所が、車検証の住所と合っているか
- 引っ越した時は、車検証の住所変更を済ませたか
- 口座振替やスマホ決済が使えるか(都道府県ごとに違う)
払い忘れた時と、売った時はどうなる?
自動車税を期限までに払わないと、延滞金がかかることがあります。さらに、払っていないと車検を受ける時に困ることもあるんです。
最近は、車検の時に納税証明書を出さなくても、納付の記録で確かめられるようになっています。ただ、払ってすぐは記録に反映されていないこともあるので、車検の直前に払った時は領収書を持っておくと安心です。
年度の途中で車を売った時はどうなるのか、気になる方もいますよね。
| 手放し方 | 自動車税の扱い |
|---|---|
| 廃車(抹消登録) | 残りの月数分が戻る仕組みがある |
| 売却・下取り(名義変更) | 税金自体は戻らない。買取額に含めて調整されることが多い |
売る時は、見積書に「自動車税の未経過分」がどう扱われているかを確かめてみてください。お店によって、買取額に含めていたり、別に書いていたりします。
新車で買った年の自動車税は月割り
新車を買った年は、登録した月の翌月から3月までの分を月割りで払います。多くの場合、この分は購入時の見積もりに「自動車税(月割)」として入っています。
年30,500円を月割りにすると、次のようになります(100円未満切り捨てで計算した目安です)。
| 登録月 | 払う月数 | 1年目の自動車税 |
|---|---|---|
| 4月 | 11か月 | 27,900円 |
| 5月 | 10か月 | 25,400円 |
| 6月 | 9か月 | 22,800円 |
| 7月 | 8か月 | 20,300円 |
| 8月 | 7か月 | 17,700円 |
| 9月 | 6か月 | 15,200円 |
| 10月 | 5か月 | 12,700円 |
| 11月 | 4か月 | 10,100円 |
| 12月 | 3か月 | 7,600円 |
| 1月 | 2か月 | 5,000円 |
| 2月 | 1か月 | 2,500円 |
| 3月 | 0か月 | 0円 |
3月に登録すると、その年度の自動車税はかかりません。ただ、4月1日の時点で持っているので、すぐに翌年度の1年分30,500円がやってきます。
「3月登録なら税金が得ってこと?」
「その年度の分はかかりませんが、翌月にはすぐ1年分が来ます。払う総額はほとんど変わらないんです」
こんなふうに考えておくと、登録月だけで買う時期を決めずに済みます。買う時期の考え方は シエンタの買い時はいつ? で見ています。
重量税はいくら?全車「1.5t以下」の区分
自動車重量税は、車両重量0.5tごとに金額が決まります。
トヨタ公式の諸元表(2026年8月改良後)で、現行シエンタの車両重量を並べるとこうなります。
| グレード | ハイブリッド 2WD | ハイブリッド E-Four | ガソリン 2WD |
|---|---|---|---|
| Z 7人 | 1,370kg | 1,430kg | 1,310kg |
| Z 5人 | 1,350kg | 1,410kg | 1,290kg |
| G 7人 | 1,360kg | 1,420kg | 1,310kg |
| G 5人 | 1,340kg | 1,400kg | 1,290kg |
| X 7人 | 1,350kg | 1,410kg | 1,300kg |
| X 5人 | 1,330kg | 1,390kg | 1,280kg |
いちばん重いハイブリッドZ 7人乗りのE-Fourでも1,430kgです。助手席のターンチルトシートを付けると20kg増えますが、それでも1.5tには届きません。
つまり、どのシエンタも「1.5t以下」の区分に入ります。重量税は0.5tごとに年4,100円なので、減税が無い場合は年12,300円です。
| 払うタイミング | 年数 | 減税なしの場合 |
|---|---|---|
| 新車登録時 | 3年分 | 36,900円 |
| 車検のたび | 2年分 | 24,600円 |
ハイブリッドはエコカー減税の対象になる場合があります。ただ、減る額は登録した時期やグレードで変わるので、見積もりの段階で販売店に確かめておきましょう。
『見積書のどこを見ればいいの?』という方は、「自動車重量税」の行を探してみてください。減税が効いていれば、36,900円より少ない金額になっています。
車検の時は、重量税を2年分まとめて払います。車検の費用全体は シエンタの車検費用の目安 にまとめています。
ハイブリッドとガソリンで税金は変わる?
ここは気になる方が多いところですよね。答えは「毎年の自動車税は同じ、重量税は減税で差が出ることがある」です。

- 自動車税(種別割)は年30,500円で同じ
- 重量税の区分はどちらも1.5t以下
- 5人乗りと7人乗りでも区分は同じ
- 重量税のエコカー減税(ハイブリッドが対象になり得る)
- 購入時にかかる税(燃費性能で変わる仕組みがある)
- 新車登録から13年を超えた後の扱い
購入時にかかる税は制度の見直しが続いているので、金額は見積書の内訳で確かめるのが確実です。
13年を超えると、ガソリン車は自動車税・重量税が上がる仕組みになっています。ハイブリッドは扱いが違う部分があるので、長く乗るつもりなら都道府県と国土交通省の案内を確かめておきましょう。
税金の差は大きくないので、ハイブリッドとガソリンの選び方は燃料代と車両価格の差で考えるのが現実的です。詳しくは ハイブリッドとガソリンどっちが得? で比べています。
長く乗ると税金は合計いくら?
『結局、何年乗ったらいくら払うの?』というのも知っておきたいところです。
減税なし・13年以内として、所有年数ごとの税金の合計を出してみました。1年目の月割りは考えず、毎年1年分として計算しています。
| 所有年数 | 自動車税の合計 | 重量税の合計 | 税金の合計 |
|---|---|---|---|
| 3年 | 91,500円 | 36,900円 | 128,400円 |
| 5年 | 152,500円 | 61,500円 | 214,000円 |
| 7年 | 213,500円 | 86,100円 | 299,600円 |
| 10年 | 305,000円 | 123,000円 | 428,000円 |
年にならすと、税金は約4.3万円です。維持費全体のなかでは、燃料代や任意保険より小さい項目になります。
ほかの費用も含めた年間の総額は シエンタの維持費は年間いくら? で、燃料代の目安は シエンタの実燃費 で確かめてみてください。
JUNOの税金は別の扱いに注意
シエンタの派生車JUNOは、2人乗りのコンプリートカーです。ここだけは税金の扱いが違うので注意しておきましょう。
JUNOは4ナンバー(小型貨物)で登録されます。乗用車の5ナンバーとは、自動車税と重量税の決まり方が別になるんです。
さらに、4ナンバーは車検の期間も乗用車と違います。金額と車検の周期は、購入前に販売店で確かめておくのが安心です。
この記事の自動車税30,500円と重量税の計算は、5人乗り・7人乗りの乗用車(5ナンバー)の場合です。JUNOには当てはまりません。
JUNOの中身や価格は シエンタJUNOとは? で見ています。車両価格も含めて考えるなら、シエンタの値引き相場と限界額 も合わせて読んでみてください。
- 総務省「自動車税・軽自動車税」:税額の区分と仕組み
- 自動車検査登録情報協会:登録車の車検・登録の情報
よくある質問
シエンタの自動車税はいくらですか。
1,490ccで「1.0L超1.5L以下」の区分なので、年30,500円です(2019年10月1日以降に新車登録した自家用乗用車の場合)。グレードや定員では変わりません。
シエンタの重量税はいくらですか。
全車が1.5t以下の区分なので、減税が無い場合は年12,300円です。新車時に3年分、車検のたびに2年分をまとめて払います。
E-Fourは重量税が高くなりますか。
E-Fourは2WDより60kg重くなりますが、いちばん重いZ 7人乗りでも1,430kgで、1.5t以下の区分に収まります。区分は2WDと同じです。
中古で買った場合の自動車税はどうなりますか。
4月1日の時点の持ち主に1年分がかかります。年度の途中で買う時は、販売店が月割りの相当額を車両代に上乗せすることが多いので、見積書の項目で確かめてみてください。
シエンタの税金は年間いくらになりますか。
減税が無い場合、自動車税30,500円と重量税の年あたり12,300円を合わせて、年約4.3万円です。重量税は車検の時に2年分をまとめて払います。
旧型のシエンタも自動車税は同じですか。
2019年9月30日以前に新車登録した車は、1.5L以下でも税額が違います。車検証の初度登録年月で確かめてみてください。
まとめ
- シエンタの自動車税は全グレード年30,500円(1,490cc)
- 重量税は全車1.5t以下の区分で、減税なしなら年12,300円
- 新車で買った年の自動車税は、登録翌月から3月までの月割り
- ハイブリッドとガソリンの差は、主にエコカー減税の有無
- JUNOは4ナンバー登録なので、乗用車と同じ計算にならない





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